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久米正雄記念館(旧 久米正雄邸)

  1930年(昭和5年)に鎌倉の二階堂に建てられた久米正雄邸は、正面から見ると白壁の完全な洋風ですが、廊下を渡りひとたび裏に回れば純和風の部屋がならぶという当時としては非常にモダンな和洋折衷の造りをした建物です。
 久米はここを終の棲家として作家生活の後半をここで過ごしました。

 こおりやま文学の森資料館のオープンにあわせ、2000年(平成12年)に鎌倉から郡山に移築された久米正雄邸は、久米正雄記念館として公開されることとなり、華麗なる鎌倉文士であった久米正雄の生活の一端に触れることができます。




書斎

屋敷の中でも最も眺めの良いこの部屋は、書斎として使っていました。
執筆風景を久米は「万年筆を握るには握った儘、じっと白い原稿用紙を見凝めて、たらたらと脂汗を掻いて焦っている苦痛!」と書いています。
寝室

この部屋は夫婦の寝室として使われていました。南側のベランダからは、池を中心とした久米自慢の庭園がよく見えました。
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