文学の集い
「百人一首の世界」パネル展
百人一首をパネルにて紹介します。
百人一首とは、公家であり歌人であった藤原定家が小倉山の山荘の襖を飾るのに勅撰和歌集の中から選んだものです。言葉の中には「衣」「袖」といった着物にまつわる表現があります。「涙」や「泣くこと」を「袖をぬらす」と表現するのもみやびですね。
百人一首は「季節の歌」と「恋の歌」に分けることができます。昔の人も恋で一喜一憂していて、人の心はいつの時代も変わらないということですね。
あらためて百人一首をお楽しみいただくきっかけになればと思います。
今年度は41番歌から50番歌です。
期 間 12月20日(土)~1月30日(金)
会 場 久米正雄記念館