令和5年8月3日 上之内遺跡の発掘調査を実施しています

徳定A・B遺跡の第7次調査が終わり、7月21日から上之内遺跡(富久山町福原)での発掘調査を実施しています。
限られた範囲での調査となっています。

写真のように、南北方向へまっすぐに延びる2本の溝が見つかりました。
農道の側溝かもしれません。

別の溝跡からは、少量ですが土師器片も出土しています。

これまでの調査から、上之内遺跡では古墳時代前期から後期にかけて断続的に集落が営まれていたと考えられています。
周辺にはかつて多くの古墳が存在しており、それらと関連する集落であると想定できます。

上の写真は、上之内遺跡の付近に残る古墳のひとつ、小十郎壇(こじゅうろうだん)古墳です。

手前のブルーシートの部分が調査区の一部で、その奥には森が顔を覗かせています。
ここは現在神社が鎮座している台地なのですが、450年ほど前の郡山合戦に際して、伊達政宗が本陣を置いた場所とされています。
もしかするとこの場所も古墳なのかもしれません…

2023年08月03日