特別企画展・企画展
過去のイベント

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「竹久夢二の世界」
本年、生誕140年・没後90年を迎える竹久夢二は、岡山県に生まれ、雑誌の懸賞に応募したコマ絵(飾り絵)が入選したことを機に、新聞・雑誌の挿絵や書籍の装幀、商業デザインなどを多く手掛け、今日ではグラフィックデザイナーの先駆けとも言われています。画家としての人気が先行したものの、詩や俳句、童話、作詞などの文筆活動も続け、多くの文化人と交流しました。久米正雄とも縁が深く、『蛍草』をはじめ、数々の作品でタッグを組んでいます…
- 開催期間
- 2024年10月12日(土)~2024年12月1日(日)

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「広瀬克也の妖怪ワールド」
絵本作家・デザイナー・イラストレーターの広瀬克也先生は、1955(昭和30)年に東京で生まれ、人気シリーズ「妖怪シリーズ」をはじめ、子どもたちに人気のお化けや恐竜をテーマとした絵本を多数発表しています。「妖怪シリーズ」は、1作目の『妖怪横丁』(広瀬克也/絵本館)から現在9作目の『妖怪横丁大運動会』まで出版され、絵本の中で、さまざまな妖怪たちを描いています。 その他の絵本では、作者が大好きな洋楽や昔の漫画のパロディー…
- 開催期間
- 2024年7月6日(土)~2024年9月8日(日)

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「100年前の久米正雄」
夏目漱石の門下生であった久米正雄は、漱石の長女に恋心を抱くようになりましたが、その恋は実らず、久米の親友と結婚します。傷心の久米は、郡山に帰郷しましたが、友人たちの激励により再び上京し、自らの失恋体験を素材とした作品を次々と発表しました。それらの作品が好評を得て文名を高めていくことになります。小説『破船』の前編が1922(大正11)年に、1923(大正12)年には後編が刊行され、流行作家になっていった時期、100年…
- 開催期間
- 2024年4月27日(土)~2024年6月16日(日)

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特別企画展 石井研堂没後80年
郡山が生んだ偉大なるエンサイクロペディスト 石井研堂(民司)は、1865(慶応元)年、二本松藩郡山にあった旅籠・常盤屋の三男として生まれ、郡山小学校(現・郡山市立金透小学校)で学びました。 20歳で上京した研堂は後に、歴史読み物や理科の実験、なぞなぞ等、子どもたちの興味関心を刺激する内容が満載の、過去に類を見ない子ども向け雑誌を作り出し、明治・大正時代の子どもたちに多くの希望を与えました。 また研堂は、郷里の偉人安積…
- 開催期間
- 2023年10月7日(土)~2023年12月3日(日)

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特別企画展 『わたしのワンピース』西巻茅子展
西巻茅子は、東京芸術大学工芸科で学んだ鎌倉在住の絵本作家です。母として二人の子どもを生み育て、1967年(昭和42)『ボタンのくに』(絵・にしまきかやこ/文・なかむらしげお/こぐま社刊)でデビューし、シンプルな構成と多彩な技法による数多くの作品を発表しています。代表作『わたしのワンピース』(作・にしまきかやこ/こぐま社刊)は累計約190万部を発行し、2019年(令和元)に誕生50周年を迎えた、子どもから大人まで長き…
- 開催期間
- 2023年7月8日(土)~2023年9月3日(日)

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企画展 久米正雄 愛した品々-レコードコレクションと写真に見る愛用品-
久米正雄は、自らの失恋を書いた小説で名をあげ、雑誌や新聞に数多くの連載小説を発表しました。これらの作品は次々と映画化され、さらに幅広い愛好者を獲得し、久米の文学は時代を鋭敏に察知した斬新さと感受性豊かな描写で魅力を発し、大正ロマンを代表する久米文学を確立しました。 その文学作品の映画化に伴い、当時の主流であったSP版レコードが作られました。「白蘭の歌」など久米が主題歌を作詞したものも多く、祭りの音頭や社歌、行進曲な…
- 開催期間
- 2023年4月29日(土)~2023年6月18日(日)

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ディック・ブルーナ 本のしごと
ディック・ブルーナは、オランダを代表する絵本作家でありグラフィックデザイナーでもあります。ミッフィーに代表される彼の絵本世界は、シンプルでのびのびとした線と明るい色彩を基調に、個性的で愛らしい主人公たちが生き生きと描かれ、いつの時代でも子どもから大人まで世界中の人々に愛されています。本展では、よく知られている絵本のことはもちろん、ブルーナの創作スタイルの礎となった様々なデザインのペーパーバックと、ブルーナが携わった本…
- 開催期間
- 2022年7月2日(土)~2022年9月4日(日)
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